『食べてすぐ寝ると牛になる』?

『食べてすぐ寝ると牛になる』
皆さん、このことわざはよくご存知だと思います。本来はお行儀の悪さをしつけする為の言い回しだったのですが、今では食べてすぐに横になったりすると太るという、別の意味で使われることが多い様な気がします。では何故食べてすぐに寝ると太ってしまうと言われるのでしょうか?

人間の行動に合わせ自律神経が働き、身体をコントロールしているのですが、その行動に合わせて交感神経と副交感神経の二つが状況に合わせて切り替わって働く様になっています。
大まかに説明すると交感神経は人間が活発に動いている時や緊張状態にある時などに働き、鼓動を早め血液の流れを活発にし、消費を高めるといった身体のコントロールを行います。

とても緊張する相手と食事をする時に、あまり食欲が湧かなくなるのは交感神経が働き、エネルギーを貯蓄するスイッチに入っていなく、逆にエネルギーを消費するスイッチに入っているからです。
副交感神経は逆に、身体を休め、リラックスした状態に持っていき、エネルギーを貯蓄しようとコントロールします。このことが食べてすぐに寝ると太ってしまうと言われる由縁でもあります。

ゴロゴロと横になってリラックスしてる時、余計に食べ物を欲してしまったり、食べてすぐ寝ると、直前に食べたものを全て貯蓄してしまう事になります。食後数時間はあけて寝る習慣を必ず付けましょう。